Profile
鳥潟 宏一
トリガタコウイチ
代表/一級建築士
S29年5月5日 秋田県大館市生 秋田県立大館鳳鳴高等学校、東北工業大学工業意匠科卒
S52~小幡建設工業(株)(八戸市)
S56~田中建築設計事務所(株)(大館市)
S62~同和工営大館支店
施工現場と設計事務所をいったりきたりして
H4年2月 妻尚子とアトリエ105開設
H14年12月15日 妻 尚子死去(病死、享年44才)
竹本 美生
タケモト ミオ
二級建築士
秋田県大館市生 秋田県立大館鳳鳴高等学校、関東職業能力開発大学校卒
H23年4月〜 アトリエ105
アトリエ105
名前の由来
私達は事務所を平成4年2月に開業しましたが、開業する時一軒家を借りてその二階を事務所にしました。二階には6帖と4帖半の部屋があり、4帖半は打ち合わせ用の机とコピー機などで一杯になりました。6帖には二人の製図台と机等置くともう身動きがとれない状態です。
さて名前をどうしようかと二人で思案し、NaokoとKoichiだからN&K設計室…普通に鳥潟建築設計事務所等いろいろ考えましたが、今ひとつピンときません。それにしても狭い!いやこんな事務所でもここが僕たちのアトリエだ…ン!6帖と4帖半足して10.5帖……というわけで10.5帖のアトリエ、アトリエ105となりました。
その後平成7年にその借家を出なければならなくなり困ってしまい、また借家を借りても追い出されたんでは事務所の体面が良くないと思い、全くお金はなかったのですが全額借金で今の事務所を建てました(そのため今は借金苦です、とほほ…)。
建てる場所にはこだわりました。市内を二人であちこり探しまわりました。とにかく、砕石を入れて木や花も植えられないような、田んぼを造成したところには建てたくありませんでした。雑木林の中が理想です。同じ林でも杉林は暗いと行ってNaokoはいやがりました。ある程度市内に近く雑木林で南側が約1階分くらい下がっているこの土地は最高でした。そしてこの家が出来ました。
律儀にも、今度の事務所の広さは10.5帖から10.5坪にしました。…二人の事務所には十分なスペースのはずでした。