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お寺の庫裏工事中

 工事中のお寺の庫裏は6月21日より柱建てが行われています。

大工さん14人で一気に建て方は進められ、22日には林立する柱で埋め尽くされ、梁がかかり始めました。



 現代は大きな地震や災害が多発しており、当地は地震が非常に少ない地域ですが耐震等級2を確保するため、桁上に水平搆面(地震力を壁の耐力壁へ伝える重要な役割)に合板を使用しています。

合板の上には高性能グラスウール105mm3枚重ねで315mmとして、耐震性や環境へ配慮しています。


また、軒を大きく出すために「出し桁」という伝統的工法も採用しています。現代的な工法と伝統工法のハイブリット建築です。




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