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以前のブログ「ソファに座って」の過去の記事はこちらをご覧ください「ソファに座って

 3ヶ月近くもブログ更新してませんでした。ある物件で追われていて余裕がありませんでした。

今回の案件は施主が離れた地域に住むため、会っての打ち合わせがほとんど出来ない状況で進めなくてはならず、そのため図面はすべて3Dで作成しイメージパースを描き出して打ち合わせに利用し、それを2D図面化する方法をとったため、作図の手間は通常の2D図面の数倍かかってしまいました。いわゆる建設ITの一環であるBIMに近い形です。いやBIMとはまだ言えない段階かもしれませんが、オブジェクトの情報から読み取って作図に利用するツールをこの案件で少しは使えるようになりました。


アトリエ105は明日10日(土)から14日(木)までお盆休みに入ります。休み期間中もう少しBIM関連ツールを使えるように勉強出来れば・・・


下記はその設計で利用したイメージパースの一つです。



 山登りする人たちはお花(高山植物)に関心の高い人が多く、登っている途中に花を見つけては「あ!チングルマのお花畑だ!、わあ!コマクサ!」と喜びます。


自然の中の花の群落は確かに心和ます存在ですが、我が家にだって自然に群落を作っているお花畑はあるゾ!




もうお気づきですね。ハルジオンです。雑草として邪魔者の代表者。明日には刈るつもり。取ってはいけない高山植物と邪魔者扱いされるハルジオン。でも何が違うの?


下は昨年秋田駒ケ岳で写したチングルマのお花畑・・やっぱ違うか。



加入している新住協から技術情報第60号が送られてきました。内容は断熱改修についてです。


中を見てみると「効果の全くない断熱改修工法」とか「開口部の改修効果」などがあり、大手建材メーカーの根拠のない誇大宣伝カタログが紹介されたり、断熱性の高い内窓設置など開口部だけの改修は暖房負荷の節減効果は殆ど無いなどが記載されています。


なぜ古い木造住宅は寒いのかの根本原因をしらずして、安易に外壁に断熱材を入れたり、窓を断熱性の高いサッシに取り替えても、根本原因となっている部分をなんとかしないと折角の改修が無駄になってしまいますよということが分かり、根本原因をなんとかする方法が事細かに紹介されています。


断熱改修をお考えの方は依頼する工務店などにこういった説得力のある説明を求めて、間違いのない工事をしてください。

もちろんアトリエ105でも承りますので、お気軽に連絡ください。




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