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エコハウス

February 22, 2016

2月17日に受けた前先生のセミナーでは現状の国の政策としてZEH(ゼロエネルギーハウス)を推進しているが、ZEHになるためには太陽光発電パネル(PV)を乗っけてちょっと省エネのエアコンなどを使えば、断熱気密性能はかなり低くても(次世代基準程度)なってしまうとの指摘がありました。

 

次世代基準という言葉自体もまるで次の世代の基準なのですばらしい断熱性能と思われがちですが、実際にはかなり低い基準であり、それで造ってしまえばZEHであっても寒い家が出来かねないものです。

 

さらにゼロエネルギーハウスなどと言葉だけ聞くとエネルギーを全く使わずに生活出来るというイメージももたれそうですが、これもそうではありません。おおきなPVを乗っけて電気(エネルギー)を作り出せるのでその分をマイナスに出来るので基準上はZEHになるという話ですが、もともとの断熱の躯体性能が低ければ冬には暖房ガンガン、夏には冷房ガンガンつけなければ生活出来ないものになってしまいます。

 

前先生のお話は様々なシミュレーションデータや実際の測定データを用いた具体的な話で大変参考になりました。

 

セミナーの話は時間が全く足りなくて、超急足の話でしたが、もっとじっくり聞きたかったしセミナーで用いたスライドも興味深いものばかりで欲しいところですが、データをもらえるはずもないので残念です。

 

でも先生の書いた「エコハウスのウソ 補増改訂版」にほとんどのことが書いてありますし、一般向けではありませんが「HEAT20 設計ガイドブック」も参考になります。

 

 

私たち新住協会員は常にQ1住宅をローコストに造って全国に普及させるよう鎌田先生から檄を飛ばされていますが、その根底にあるのが上記に書いたことで、とにかくしっかりした断熱気密住宅を当たり前に造れなければならないと思いました。

 

 

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