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住宅耐震診断

住宅の耐震診断を行いました。今回もいつもお願いしている大工さんに手伝ってもらって、天井上に上がってもらい、筋かいや金物などチェックしました。

天井上に上がったり床下に潜ったりするので、小柄で身のこなしがいい若い大工さんにいつも手伝ってもらってます。


この耐震診断業務は大館市や他の市町村でも扱っている、診断に対して補助がでて依頼者は1万円で受けれますが、精密診断ではなく一般診断になりますので、破壊等は行わず外観調査により行われます


今回の住宅は昭和50年に建てられたとのことで、建ててから48年経っています。この頃建てられた住宅の診断を何度か行なっていますが、ほとんどが上部構造評点が0.5以下で倒壊する可能性が高いと出ます。


この診断は震度6強から7程度の阪神淡路大震災クラスの地震に対しての安全性を判定するものなので、倒壊しないと判定されるケースはまずないと思います。最近建った耐震等級2以上ないと無理と思います。


今回も0.5以下で倒壊する可能性が高いと出ました。この結果から耐震補強をして、合わせて断熱改修も行えばいいと思いますが、なかなかそこまで進むケースは無いようですね。


耐震改修にも補助が出る場合もありますので、改修をお考えの方は是非アトリエ105に相談ください。






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