アトリエ105について
アトリエ105は秋田県大館市の建築設計事務所です。
1992年(平成4年)に開業し住宅や店舗、医院、公共等建築全般の新築やリフォーム、改修の設計・監理を仕事としています。
開業以来雪国にふさわしい建物とはどんなものかを考え、設計してきました。冬の寒さが厳しい雪国の建物は雪への対応や寒さへの対応などで、そうでない地域と比べると建設費が多くかかってしまいます。ですから常に予算との戦いと言っても過言ではありません。
そんな中でもお客様の住宅への想いや暮らしへのこだわりをくみ取り整理した上で、建築としてのデザインへ高めようと日々取り組んでいます。
アトリエ105の設計する建物は有名建築家と言われる方々のような強烈な個性も突出するデザイン性もありませんが、懐にも環境にも優しく、街並みも素敵に感じられる建物を目指しています。
フタッフ
鳥潟 宏一
トリガタコウイチ
代表/一級建築士
S29年5月5日 秋田県大館市生 東北工業大学工業意匠科卒
S52~小幡建設工業(株)(八戸市)
S56~田中建築設計事務所(株)(大館市)
S62~同和工営大館支店
H4年2月 妻尚子とアトリエ105開設
H14年12月15日 妻 尚子死去(病死、享年44才)
大館・北秋田建築士会 会員
秋田県ヘリテージマネージャー 登録
秋田県木造建築アドバイザー 登録
新木造住宅技術研究協議会 会員
CASBEE戸建評価委員 登録
竹本 美生
タケモト ミオ
二級建築士
秋田県大館市生 関東職業能力開発大学校卒
H23年4月〜 アトリエ105
事務所
アトリエ105
名前の由来
私達は事務所を平成4年2月に開業しましたが、開業する時一軒家を借りてその二階を事務所にしました。二階には6帖と4帖半の部屋があり、4帖半は打ち合わせ用の机とコピー機などで一杯になりました。6帖には二人の製図台と机等置くともう身動きがとれない状態です。
さて名前をどうしようかと二人で思案し、NaokoとKoichiだからN&K設計室…普通に鳥潟建築設計事務所等いろいろ考えましたが、今ひとつピンときません。それにしても狭い!いやこんな事務所でもここが僕たちのアトリエだ…ン!6帖と4帖半足して10.5帖……というわけで10.5帖のアトリエ、アトリエ105となりました。
その後平成7年にその借家を出なければならなくなり困ってしまい、また借家を借りても追い出されたんでは事務所の体面が良くないと思い、全くお金はなかったのですが全額借金で今の事務所を建てました(そのため今は借金苦です、とほほ…)。
建てる場所にはこだわりました。市内を二人であちこり探しまわりました。とにかく、砕石を入れて木や花も植えられないような、田んぼを造成したところには建てたくありませんでした。雑木林の中が理想です。同じ林でも杉林は暗いと行ってNaokoはいやがりました。ある程度市内に近く雑木林で南側が約1階分くらい下がっているこの土地は最高でした。そしてこの家が出来ました。
律儀にも、今度の事務所の広さは10.5帖から10.5坪にしました。…二人の事務所には十分なスペースのはずでした。
受賞歴
H18年 上町の家 第5回新住協 私の町の素敵な家コンクール 優秀賞
H18年 大茂内の家 第20回秋田の住宅コンクール 優秀賞
H12年 三の丸の家 第4回新住協 私の町の素敵な家コンクール 優秀賞
H12年 O-House 第15回秋田の住宅コンクール 佳 作
H10年 上清水の家 第3回新住協 私の町の素敵な家コンクール 優秀賞
H 7 年 アトリエ105+狐台の家 第2回新住協 私の町の素敵な家コンクール 優秀賞
H5年 長木川南の家 第8回秋田の住宅コンクール 最優秀賞