国宝白水阿弥陀堂
ちょっと忙しくてブログ書く余裕がないなと思っていたら、あっという間に1ヶ月以上更新されてませんでした。 時間を戻して少し紹介したいことを書きます。 ゴールデンウィークを利用して福島県いわき市に行ってきました。秋田市の友人から「暇だー!あそぼー」とFacebookで誘われて、何して遊ぶーって聞いたら、アクアマリンふくしまでやってるテオ・ヤンセン展はどうと言う。いわきは娘夫婦が転勤でこの4月から行ったばかりで、とてもタイムリーなので、即行くことにしました。 その前にまず行ったのが「願成寺 白水阿弥陀堂」。国宝です。 白水阿弥陀堂は今から856年前、永暦元年(1160)岩城太夫則道公の夫人で藤原清衡の娘、徳姫が亡夫の冥福を祈るために建立し、無量寿院願成寺と称したとあります。 とても均整のとれた美しい建物でした。屋根は柿葺きですがおそらくは随時修復もおこなわれているのではないかと思わせる、しっかりしたものでした。阿弥陀堂周囲には浄土庭園が広がり、徳姫の故郷平泉の毛越寺との関連が読み取れます。 白水の地名は、徳姫の故郷奥州平泉の泉を分字して白水と名付けたと