top of page

T-houseT <  > 大茂内の家

白沢の家

南側夕景

南側夕景

東側国道より見る

東側国道より見る

手前は蔵のデザインを意識した車庫。奥に住宅。

南東側外観

南東側外観

黒い焼杉と白い漆喰の外壁。

廊下

廊下

居間方向を見る。左がコート。

居間

居間

右側に縁側、奥にコートが続く。

居間

居間

奥に台所。中央に主暖房のペレットストーブ。

南側建具

南側建具

すべて開けた状態。コートは外部となり、居間と繋がる。

座敷

座敷

秋田県大館市 2005年

面積 住 宅 200.40m2(60.50坪)

施工者 有限会社 太田建築工房

白沢の家は地元の自然素材に包まれた家です。外壁は杉を焼いて表面を炭化させ耐久性を高めています。内部も床、壁に地元の杉を使い、壁の断熱材もスギ皮を 再利用した樹脂ボードを使用しています。

構造的には金物を一切使わない伝統構法とし5寸角の柱が等間隔に並び、足固め桁固めで立体構造をなし、地震に強い 造りになっています。

内部とも外部ともなるコートが家の中心にあり風と光を家の奥深くまで呼び込みます。

居間の開放的な空間は中央に置かれたペレットス トーブのみによって暖房されています。建物の中心にあるペレットストーブの煙突は室内に高々と立ち上げられ、その熱を床下に送り、窓際から室内に戻って来 ます。こうした工夫により、真冬でも朝起きた時に15°ぐらいの温度を保てています。

伝統工法と現代的な技術のハイプリット住宅です。

白沢の家の工事を記録した動画です。音楽が入っていますので、音に注意してください。

山の製材所で木を見て、基礎が作られ、現在では大変珍しくなった大工さんの手加工による伝統的な

仕口で木を組み上げていく様子がわかると思います。

bottom of page