top of page

以前のブログ「ソファに座って」の過去の記事はこちらをご覧ください「ソファに座って


昨日今日と春のような天気です。今朝の気温はちょっと下がって大館で-10度ぐらいでしたが、昨日は気温も高くなって道路は乾き、春に見られるように埃も舞いました。

このまま春が来ればいいなあ・・・と思いますが、そうはいかない。来週から大寒波が来て大雪になる予報です。

・・しつこいけど、このまま春になってくれないかなあ!

今日20日11時ごろの我が事務所付近。



新住協(社 新木造住宅技術研究協議会)で発行している「新住協の冬暖かく夏涼しい断熱リフォーム物語」という小冊子が届きました。漫画で断熱リフォームについてわかりやすく説明している冊子で、一般の方にはなかなか気づきにくいことを、格言や四字熟語と絡めながら書いていて読んで面白いものになっています。

これは住宅について書かれていますが、住宅に限らず全ての建物に言えることだと思います。

国はZEH(Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略)推奨していたりで、太陽光発電や省エネルギー機器の推進をしていますが、まずは建物本体の断熱性能をしっかり上げないと、スカスカの建物で省エネルギー機器でいくら暖房や冷房をしても、建物の外に熱がどんどんにげるようではなんにもならないです。

アトリエ105では「大茂内の家」や「神山の家」が断熱耐震同時改修にあたります。

欲しい方には差し上げますので連絡ください。



昨年11月から工事にかかっていたグループホームの現場を見てきました。

断熱気密工事は終わり内部の工事に入っています。住宅とは違った建築基準法の決まりがあり、その中の主要間仕切りの防火壁の確認をしてきました。

この間仕切りは屋根面まで壁が立ち上がらなければなりません。写真は肌色が壁の下地となる石膏ボードでピンク色の部分が断熱材のグラスウールです。上の方が屋根断熱で、奥の方が壁の断熱です。しっかりと屋根と壁ま石膏ボードが施行されているのがわかります。

グラスウールは不燃材なので、万が一の火災にも隣家への延焼や逆に隣家からの延焼ぼうしにも役立ちます。


bottom of page